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しまだ大井川マラソンinリバティ<2022-2024限定>(静岡県島田市) 2024(第16回)

 

(1)種目

  2024年 フル(当日出走)男 4,219人、女 840人

   ※大会要項の定員では、フル 6000人、10km 1500人

(2)会場(スタート・フィニッシュ)

  スタート:〈フル〉島田第三小学校前 〈10K〉リバティ
  フィニッシュ:島田市陸上競技場
  コース :主に大井川マラソンコース リバティ

(3)制限時間

  〈フル〉7時間 〈10K〉90分

(4)参加賞

  大会オリジナルTシャツ 島田のお茶

(5)コメント

  このマラソンはレースガイドに併記してある「しまだ大井川マラソンinリバティ」なのですが、「2022年から3年間限定」ということでスタート地点の大幅な変更があったので、このレースガイドの継続性に無理があるので<2022-2024限定>として別にアップしました。
 「リバティ」は大井川左岸の河口0.8K地点から上流23.0K地点までを往復する、日本初の河川敷(災害用道路)を利用したマラソンコースで、1996年8月より整備が進められました。今まで、1997年5月に「大井川河川敷マラソンコース着手1周年記念マラソン大会(ハーフ)」、2000年11月に「開通記念 大井川「リバティ」マラソン大会(ハーフ)」、2002年3月に「第1期工事区間(17.9K)完成記念 大井川「リバティ」マラソン大会(ハーフ)」などが行われてきました。市をあげて大学・実業団の合宿などの誘致に努力されているようです。
 2009年11月1日、富士山静岡空港開港記念として、第1回大会が開催されました。第1回の開会式には、故障ということもあって金メダリストの野口みずきさんがゲストで来ていました。第7回大会から10Kの部が新設されました。
 河川敷コースにはウレタン舗装がなされており、交通の規制はなく、走りやすいのですが、日差しをさえぎるものはなく、暑さ対策は必要です。また、やむをえないのですが、単調なコースなので、レース以外の練習時には工夫が必要でしょう。
 ナンバーカード等は事前送付のためレースの受付はなし、荷物預かりは(フル)島田球場、(10K)島田市陸上競技場となっています。車で来た場合は一番近い陸上競技場横の矢崎河川敷駐車場からスタート地点の島田第三小学校前への移動に10分程度かかります。また、大井川橋先駐車場と金谷側駐車場からはシャトルバスが出ていますが、スタート付近ではなく島田駅で降ろされ、電車で来た人と一緒に10分程度歩いて島田球場に向かうことになり、首を傾げてしまいます。スタートは申告タイム順のブロック分けがされており、後ろのブロックは土手沿いの道で、最後尾からは5分以上かかります。ただ、スタート地点は広い大通りでしばらく直線となっておりスムーズなスタートでした。5K手前でリバティに入ってから下流へ約20k地点手前で折り返し、約32.4Kで一旦フィニッシュ(大エイドステーション)を通り、約37K地点で上流側を折り返し、ゴールへ向かいます。3時間から6時間の時間ごとのペースランナーがあります。
 給水は4K以降〜約3K毎に用意されており、ボランティアの皆さんには大変感謝します。16.2K地点のフルーツステーションの他、後半はバナナ、チョコなど充実した約5K毎の給食ポイントがあります。また、一旦フィニッシュを通る大エイドステーションではチキンラーメン、スイーツ、コーヒーなども加えた贅沢な給食場所となっています。 ここで座ってチキンラーメンを食べている姿はレース途中とも思えない光景ですが、残り時間と満腹具合を計算しないと後で大変後悔します(笑い)。
 大会当日は荷物預かりのみで、記録証もWeb出力ですが、大会プログラムもWeb上となっており多少味気ない気もします。

 

《フルマラソンについて(以前の大会HPより)》

 島田市役所前をスタートし、まずは約4.5kmの市街地コース。市街地コースの目玉はなんといっても本通から大井川川越遺跡へと続く旧東海道の町並。江戸時代、旅人が大井川を渡るために立ち寄った「島田宿」の雰囲気を感じて下さい。
 ノスタルジー溢れる川越遺跡を抜けると目の前には大井川のダイナミックな景観! マラソン専用コース"リバティ"へ入り、約10km地点に現れるのは世界一長い木造歩道橋「蓬莱橋」。蓬莱橋をくぐり右手に大井川を見ながら南下し、約20.5km地点で折り返して上流を目指します。 マラソンで一番辛い30km過ぎ、大エイドステーションが皆さんをお待ちしています! エイドで一息入れたらもうひと踏ん張り。
 上流の約38km地点を折り返せばゴールまで約4km。最後の力を振り絞って笑顔でフィニッシュ!
  コース全体を通して大きなアップダウンは川越遺跡を抜け大井川の土手に上がるところと、土手からリバティへ下るところのみ! あとはほぼフラットです。

 

《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》

 

《2024大会パンフレット》

 

《コースマップ》