安倍川橋〜梅ヶ島温泉(静岡市葵区)2017.4.25更新
梅ヶ島から駿河湾(大浜海岸)に流れる安倍川は、旧静岡市内を東西に二分する全国でも有数の急流河川です。そのため、大型台風時に河川敷のグラウンドに砂利が上がってしまうことがあります。
下流からは、左岸土手下の河川敷を走るのが一般的ですが、以前は小砂利で走りにくく、スポーツ広場内の簡易舗装の通路を周回していましたが、現在は土手下に災害用道路が敷設され、また土手道も舗装されたので、同じ県内の大井川マラソンコース「リバティ」ほどではありませんが、それなりにロングジョギングコースといってよいかと思います。
<下流>→大浜(4K)安倍川橋(2K)安西橋(3K)狩野橋(3K)賎機中(約5.5K)曙橋(牛妻)(約5K)玉機橋(約5K)平野橋(約12K)湯の森(約9K)黄金の湯(梅ヶ島)←<上流>
大浜から土手道500mほどで災害用道路に下り、第2東名まで災害用道路が続きます(第2東名手前には500m弱の未舗装あり)。この間は、スポーツ広場が多く、休日は車の出入りも激しいので注意が必要で、土手道と併用して走った方がよいでしょう。静清BP手前からは車の走行が少なくなり、舗装も新しく快適です。その先は曙橋まで、河川敷を離れ、幹線道路(井川湖御幸町線)を走りますが、歩道が所々狭く要注意です。曙橋からは山間部に入り、上りがずっと続きます。海岸からは早めで6時間、ゆっくり行くなら8時間程度はみたほうが堅いでしょう。最後の黄金の湯は温泉で、もちろん気持ちがいいのですが、帰りのバスの時間を計算する必要があります。