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掛川・新茶マラソン(静岡県掛川市) 2018(第13回)

 

(1)種目

  2018年エントリー フル:男 4370人、女 638人、10K:男 848人 、女 394人、5K:男 367人、女 294人、3.5K:個人 342人、ファミリー 309組

(2)会場(スタート・ゴール)

  つま恋リゾート 彩の郷

(3)参加賞

  タオル  

(4)コメント

 この大会はS63年の新幹線掛川駅開業を記念して、小笠五町(大須賀町、大東町、浜岡町、小笠町、菊川町)と掛川市との連携により始められた小笠・掛川マラソンが、平成17年に掛川市と大東町、大須賀町が合併して「掛川・新茶マラソン」として新たに始まったものです。
 また、この会場である「つま恋リゾート(旧:ヤマハリゾートつま恋)」は平成28年に運営会社である?ヤマハリゾートが経営を終了する旨発表し、この大会の開催も一時危ぶまれていましたが、平成29年4月よりホテルマネージメントインターナショナル?(HMI)に譲渡されることとなり、関係者の努力により無事引き続き開催されることになったものです。
 例年暑く風が強くなることがあります。第3回大会のコース変更と続き、第6回(2011)では大幅に趣を変え、遠州灘を見るコースとなりました。2015年からは25K〜30K間にコース変更があり、6〜7回の上り坂があり、後半は泣き入ります。また、2010年から制限時間が5時間から6時間になりました。
 最初の4K手前に上り坂が始まり、練習していない人はまずここで歩いていてしまうようです。その後、しばらく下り、10Kから25K手前まではほほ平坦です。
 ハーフ手前からは遠州灘を見て、田園地帯を走ります。以前は旧大須賀町の町並みに入って、2車線の沿道に多くの人が応援に励まされましたが、現在ではその町並みの手前を曲がっています。25K前後から畑総のような丘陵地を上り下りし「また、上りか!」となかなか厳しいものがあります。
 30K手前を必死に上り、下った先には、空腹を満たす「戦国汁」があるはずですが、ゴール4時間30分を過ぎる人では無くなっている可能性があります(2012〜2016の経験から)。その後は、ここでもまた「また、上りか!」のアップダウンの繰り返しの後、残り6K後から往路の記憶のある道路に戻り、40Kからつま恋(ゴール)までの最後の上りがあります。25K〜35Kのアップダウンをどれだけ歩かず走れるかで、各人の4時間、5時間、6時間の思いに差が出るのだろうと思います。
 エイドステーションのフルーツ等(イチゴ、キウィ、メロン、バナナ)はありがたく、地元の方のサポートには感謝します。
 参加賞ですが、以前は時間内完走(5時間)しなければもらえなかった完走Tシャツが、その後一律もらえるようになり、今はタオルになりました。袋井もそうですが、今はTシャツからタオルになってきたのかな。前はフルの大会の完走Tシャツを持っていることがひとつのステータスで、完走できなくてもらえなくとも納得したものだったが・・・。
 掛川駅からの送迎バス(有料)がありますが、ルルカ等のカードがあった方がスムーズです。また、以前は物預かり所の対応がひどくて非常に長い列ができましたが、現在では改善されています。
 つま恋は広い芝生広場を会場としており、天気のよい日は気持ちがいいです。しかし、体育館等の開放している建物がなく、雨天時は木陰で雨をしのぐことになり、着替えもままなりません(更衣室テントはありますが・・・)。貴重品専門の預り所はありませんが、荷物預り所は十分用意されています。フルで潰れて、後半歩いた場合は、レース後、バス停までの2キロ弱の道のりがレースの延長のような感じで、つらく感じます。

 

《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》

 

2015年〜


 

2013年パンフレットから


 

2010年まで