小笠・掛川マラソン（静岡県掛川市他） ２００３（第１６回）

　　２００３年エントリー　フル：4407人、１０Ｋ：818人、５Ｋ：225人、３.５Ｋ：383人

（２）会場（スタート・ゴール）

　　つま恋

（３）参加賞

　　Ｔシャツ　　

（４）コメント

　この大会はＳ６３年の新幹線掛川駅開業を記念して、小笠五町（大須賀町、大東町、浜岡町、小笠町、菊川町）と掛川市との連携により始められたものです。
　例年暑く風が強くなることがあります。スタートから下り坂が２〜３Ｋ続き、逆にラストはそれが非常に苦しみとなります。その他は、郊外ですから多少のアップダウンはありますが、一般的なコースと言えるでしょう。また、ペースランナーが３時間〜５時間の３０分ごと用意されています。ただ、私の経験では、このペースランナーがスタート時の混雑によるタイムロスをどのように挽回するかで、逆にペースを乱されることがあります。つまり、難しい面があるのでやむをえないのですが、４２Ｋのなかで調整するのではなく５Ｋ、１０Ｋのなかでロスを取り戻そうとする場合があるのです。目標時間が目一杯の人にはこのペースアップがなかなかきついのです。もっともありがたい面の方がもちろん多いのですが・・・。
　エイドステーションのフルーツ等はありがたく、地元の方のサポートには感謝します。以前は時間内完走（５時間）しなければもらえなかったＴシャツが、今は一律もらえます。
　つま恋は広い芝生広場を会場としており、天気のよい日は気持ちがいいです。しかし、体育館等の開放している建物がなく、雨天時は木陰で雨をしのぐことになり、着替えもままなりません（着替えテントはありますが・・・）。貴重品専門の預り所はありませんが、荷物預り所は十分用意されています。フルで潰れて、後半歩いた場合は、レース後、バス停までの１キロ強の道のりがレースの延長のような感じで、つらく感じます。

《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》