袋井クラウンメロンマラソン IN ECOPA(静岡県袋井市) 2024(第36回)
(1)種目
2024年エントリー フル:男 1581人 女 203人、10K:男 628人 女 260人 他3K
(2)会場(スタート・ゴール)
小笠山総合運動公園内 エコパスタジアム
(3)参加賞
オリジナルTシャツ等5種類(選択制)
(4)コメント
2020年はコロナ禍で中止、2021〜2023年は袋井クラウンメロンマラソン IN ECOPA(新型コロナウィルス感染症対策仕様)となりましたが、2024年に5年ぶりにフルマラソンが復活しました。
スタート後、エコパを出てから5K過ぎまでアップダウンが続きます。その後も12K位から20K手前まで3回ほどのアップダウン、25K過ぎの団地を抜けるアップダウン等、31K過ぎの東名高速高架下まではいくつもの丘陵地を通り、なかなかタフなコースです。その後は市街地に入り平坦が続きますが、エコパに戻ってきてから、陸上競技場の外周コース1K強のラストの上り坂が待っています。
距離表示は1K毎にありますが、表示板が小さく気づかないことがあります。大エイドステーションの22.9K、37.4Kに加え、約5Kごとの給水所にもみかん、バナナ、アンパン等があって充実しています。また、ボランティアの方たち、特に中高生のエイドステーション等での給水・応援等は非常にありがたいものがあります。感謝の気持ちで「ありがとう!」と言うと、逆に自分への励ましになります。
2019年以来久しぶりにフロア以外のアリーナを更衣室・荷物置き場等の待機場所に開放してくれましたが、左右で男女完全分離なので家族連れ等は一緒に待機することができず、アリーナフロア外の通路が混雑します。更衣室を別にするのは当然として、観客席はフリーでも良いのではと思います。以前はアリーナフロアがゼッケン認証による荷物預かりとなっており、観客席はフリーで居心地が良かったのですが・・・。
また、選手招集場所はAゼッケンの選手を除き、競技場の外でスタート10分前まで30分前後、寒い中待たされます。ゲート通路を含めれば中で待機できると思うのですが、頑なに入れてくれません。以上2点は改善が望まれます。
駐車場については、一番近いエコパの袋井ゲート内は広く、フルマラソンスタートが9:10として7:30到着で余裕がありました。ただ8:30には封鎖されるので、10K参加者は(スタート10:20として)スタートに合わせてくると掛川ゲート側の駐車場になり、会場まで20分前後かかるかもしれません。
《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》
《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》
※2018は、ラクビーワールドカップにかかるエコパ改修工事により、スタート・フィニッシュに変更がありましたが、一時的な変更であることから載せてありません。
レースガイドには袋井商高発着の袋井クラウンメロンマラソンがあり、「IN ECOPA」とは同じ大会なのですが、余りにもコースが変わったので別にアップしました。2002年の日韓共催のサッカーワールドカップに備えてECOPAが完成し、2001年から会場になったようです。また、2010年にコース変更があり、30K過ぎの県道磐田・掛川線を回避するような形で山間部の集落を走るようになりました。これにより今までの30K前後にあった一直線の果てしない2つの上り坂は無くなったものの、最後の法多山越え前に、「法多山越えがもう一つあるような感じ」になりました。開催月も12月から10月、また12月と、毎年のコース変更とともに、主催者も苦労されているようです。
フルマラソンは、以前の袋井商高発着とちょうど反対からの往復の形となっていますが、法多山周辺を通る起伏のあるコースが中間点後からラストまで続き、疲れた足には非常にきついコースと思われます。中間点前後、32K以降長坂トンネルを抜けるまでの3Kなど、グレードアップしていくアップダウンに続いて、最後の給水所の残り4Kから、最後の気力を呼び起こさせる(または、消滅させる)、法多山の参道入口の駐車場付近を通る長く苦しい上りが待っています。しかし、これを乗り越えれば、残り2Kで下りに入り右手にエコパが見えて、「ああ、戻ってきた」と感動します。 また、ボランティアの方たち、特に中高生のエイドステーション等での応援は非常にありがたいものがあります。2012年から12月開催に戻り、冬の遠州の冷たい風が身にしみます。
駐車場は7時までに東名掛川IC到着であれば十分駐車できると思います(9時15分Sとして)。ただ、袋井ゲートの駐車場の入口が袋井市内からと東名からの車の合流点で混雑するので、大会案内でも掛川ICからはエコパの掛川ゲートから侵入するよう指示があり、前述の時間であれば、うまくいけば多分アリーナのすぐ裏に駐車できると思います。
なお、最近、制限時間7時間の大会があるなか、この大会は制限時間5時間の正統派マラソンを続けていましたが、参加人数の減少傾向からか、2011年から6時間制限になりました。
レースガイドには袋井商高発着の袋井クラウンメロンマラソンがあり、「IN ECOPA」とは同じ大会なのですが、余りにもコースが変わったので別にアップしました。2002年の日韓共催のサッカーワールドカップに備えてECOPAが完成し、2001年から会場になったようです。また、2009年から、「エコパ内のスタート位置」と「27K前後から31Kぐらいまでのコース」が変更になりました。これにより、「30K過ぎにある一直線の果てしない上り坂」が「1つ」加わりました。
フルマラソンは、以前とちょうど反対からの往復の形となっていますが、法多山周辺を通る起伏のあるコースが中間点後からラストまで続き、疲れた足には非常にきついコースと思われます。丘陵周辺を開発しているため、一区切りの坂が非常に長く、30K過ぎにある2つの一直線の果てしない上り坂にはまいります。その後しばらく平地を走り、最後の給水所の残り4Kから最後の気力を呼び起こさせる(または、消滅させる)法多山の長く苦しい上りが待っています。しかし、これを乗り越えれば、下りに入って右手にエコパが見えて、「ああ、戻ってきた」と感動します。また、遠州の冷たい風が吹き、防寒対策は必要でしょう。しかし、ボランティアの方たち、特に中高生のエイドステーション等での応援は非常にありがたいものがあります。
大会案内には駐車場から会場まで15分とありますが、5分程度の所に大駐車場があり、7時30分までに東名掛川IC到着であれば十分駐車できると思います(9時30分Sとして)。ただ、駐車場の入口が袋井市内からと東名からの車の合流点なので、8時頃に着くと、駐車場前1K弱が30分ほどかかることがあります。