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日本平桜マラソン(静岡県静岡市) 2019(第35回)

 

(1)種目

  2019年エントリー 22.8K:男2362人、女295人、10K:男1179人、女352人、5K:男879人、女581人、2.2K:430人、応援ハイキング

(2)会場(スタート・ゴール)

  静岡県営草薙陸上競技場

(3)参加賞

 スポーツ雑貨等

(4)コメント

 一言で言えば非常に厳しいコースと思います。特に22.8Kは、日本平山頂までの上り(その中でアップダウンが何回か続きます)、山頂からの一気の下り(旧道)、清水区内から南幹線へ向う平坦ではあるが、下った身には非常にきつい長い直線、南幹線に入ってすぐの急激なアップダウン(有東坂)、ラストまでの平坦な一直線、とバラエティーに富んでいます。
 練習不足の場合には、日本平を下った後、非常な苦しみが待っていることでしょう。ただ単に上るだけといったような過酷なコースはよくありますが、走るきるレースとしては非常に挑戦し甲斐のあるレースと言えると思います。また、約10.1K関門(日本平山頂)の85分はジョギングランナーには非常に厳しいものがあります。
 距離については今まで何回かのプチ変更が続いていますが、2019から交通規制と暑さ対策でスタート時間が1時間早くなりましたが、代わりに制限時間が2時間30分から2時間40分となり、それに伴い、途中2つの関門も5〜10分延長となり、私のような遅いランナーには門戸が少し広くなりました。
 草薙陸上競技場から約1K弱の平坦を過ぎてからは10Kコースの折り返しまでずっと上りで泣きが入ります。その後は日本平山頂まで5回程度のダウンアップがあります。苦しいことは苦しいですが、見方を変えれば、下った分上りがあるということで、そう思えば我慢ができるのかもしれません。山頂の電波塔が見えて下り上りを過ぎるとトンネルがあり、そのトンネルの中からの最後の下り上りを我慢すれば山頂です。
 その後はパークウェイではなく旧道を一気に下ります。しかし、この後、ゴールまでの9K程度の平地が待っていますので、下りで出し切るとその後非常につらい道のりとなります。残り6kに南幹線に出て、直後の有東坂の急坂を上ればゴール手前まで約4kの一直線です。
 会場の静岡草薙陸上競技場は、平成27年4月完成の新体育館(このはなアリーナ)が更衣室、同じく新設の屋内球戯場が荷物預かり(エントリー時に要申込)となっており、どちらも素晴らしい施設です。

 

《以下のコースマップ・会場案内図等は大会主催者作成の大会案内によるものです》

 

 

2015まで(23.5km)

 

2013まで(23.7km)

 

2012まで(23.0km)

 

2011まで(23.4km)